工事中の現場で水道管が割れて水漏れ
東京都狛江市駒井町。
建築工事現場に電気の工事に来られていた職人さんから頂いたご依頼です。
工事中に何かの拍子に水道管を傷つけてしまい水漏れしているとのことでした。
地中で配管されている水道管を確認し、修理方法を考えその場で見積書を作成します。
地中に埋まっている水道管が割れています。
バルブを閉めてくれていたので水が勢いよく噴き出している状況ではありませんでした。
地中の中で距離が短い配管をする場合、パイプの「しなり」を利用できないため、やむを得ずL字型に曲げて配管する場合があります。「鳥居配管」と呼ばれる方法です。
使用した水道管は「HI管」で、曲げ強度が高く、地震等でも破損しにくいパイプです。
緊急を要していたため、2人がかりで最速にて復旧しました。
水道管から水漏れした場合に最初にやるべきこと
すぐに「メーターバルブ」を閉じて下さい!
メーターバルブとは「量水器」という表示があるボックスの中に納められたバルブで、水道局の方が検針の際に診るメーターのすぐ横にあります。
このバルブは公園などの蛇口のようにクルクル回すタイプと、コックを90度ひねるだけのタイプがあります。
止水する際は右方向に回します。時計と同じ回転方向です。
このメーターバルブは、水道の大元の栓ですから、閉じると建物の中の水が全て出なくなります。
今回のように水道管が破損、破裂した場合だけでなく、蛇口が壊れて水漏れしている場合なども一時的に水道の水をストップすることが出来ます。
いざという時のために我が家のメーターバルブの位置だけは確認しておきましょう!
集合住宅の場合は玄関の横にパイプスペースというボックスがあります。その中にバルブがあります。
2階建てのアパートの場合は階段の下や自転車置き場などの目立たない場所の地面に設置してあることが多いので確認してみて下さい。
HLS水道サービス 担当:坂本
(C) 水道局指定工事店
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