掃除用シートを流したらトイレがつまった
本日は9月26日。
秋分の日からの四連休最終日のせいか道が混んでいて、川崎市の中原区から横浜市港北区のお客様宅に到着するのに、いつもより少し時間がかかってしまいました。
現地に到着し、お客様に少し遅れてしまったお詫びをし、ご承諾を頂きましたので、早速トイレを拝見しました。
状態は写真のとおり、トイレ便器のふちまで水かさが上がっていて、いまにもあふれそうです。
トイレは、タンク容量分の水量は便鉢があふれることなく受け取ることが出来るように造られているため、詰まってしまった後、一度は洗浄しても水があふれることはありません。
しかしこの状態だと、万一、他の汚水管からの逆流が発生すると、即あふれてしまいます。
お客様にお話によれば、便器に流しても大丈夫なタイプの掃除用シートを流したら詰まってしまったとのことでした。
圧力ポンプを使用して詰まりを治す
今回のように固形物を流していない場合は、便器に圧力をかけて修理します。
一般的によく使用されている「スッポン」と同じ原理を利用した業務用の圧力ポンプを使用します。
原理はスッポンと同じですが、力が全然違い、非常に強力です。
通称「ローポンプ」と呼ばれるこの圧力ポンプで数回押し引きを繰り返したところ、水位がスーッと下がって行きました。
固形物などを落としてしまっている場合は、水位が下がった後、ポコポコと弱い気泡を発生することが多いのですが、そのような気泡が発生することもなく、異常ありません。
水位がスーッと下がった後、同じようにスーッと水位が上がり、定量で停止するのが正常な水の動き方です。
トイレつまりは解消しました。
今回はやはり、お客様が言われたとおり、流せるタイプの掃除用シートが原因だったようです。
このタイプのシートは水に溶ける素材で作られていますが、一度に流す量が多すぎると、やはり詰まってしまいます。
これは掃除用シートだけでなく、トイレットペーパーでもティッシュペーパーでも同様です。
今回の比較的軽症なトイレつまりは、お客様宅到着の15分後には解消することが出来ました。
毎度、ご依頼ありがとうございました。
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