渋谷区の雨どい修理事例
6月22日 東京都渋谷区笹塚
雨水排水管(雨どい)の一部が破損して、ベランダの水がバタバタと音を立てて落ちるというトラブル内容です。
どこが故障しているかは、下から見上げるだけですぐに分かりました。
(写真の通りです)
ベランダの雨水排水管が切断したようにポッカリと口をあけています。
この状態ですと、ベランダに落ちた雨がすべてそのまま真下に流れ落ちてしまいます。
写真のベランダの部分のに付いている四角い箱のような形をしたものは「集水器」という雨どいの部品で、通称「アンコ」とか「アンコウ」などと呼ばれています。
ベランダに落ちた雨水は、このアンコに集まりメインのたて管に合流します。
壁面でY字型にパイプが合流しているのが判ります。
今回の故障は、この「寄せマス」の部分が強風で外れてしまったことが原因だと思われます。
(実はこの寄せマス部分は比較的外れやすい構造になっているのです)
今回の修理にあたっては、この寄せマスが風で抜けないよう、がっちりと固定するようにしました。
これでこの部位の故障が再発することはまずありません。