神奈川県川崎市の漏水修理事例
さや管ヘッダー工法の漏水
写真のホースのようなものは給水管です。
上水(飲み水)を供給するためのパイプには様々な物があります。
現在ではほとんど使われなくなったパイプに鉛管があります。
修理の場合は別として一戸建て住宅では、鉄管もあまり使われなくなっています。
写真のパイプはポリエチレン管という材料で、比較的新しい材料です。
ポリ管にさやをかぶせて、ヘッダーという集積回路のような働きをする部品に接続する工法で、「さや管ヘッダー工法」と呼ばれる配管方法です。
仕組みはともあれ、特徴としては塩ビ管と違い、ホースのようにフレキシブルに曲がる特性があるため、施工性は良いと言う人もいます。
新しい材料は10年、20年と年月を経ながら、その耐久性などが実証されるので、全体的、総体的な性能は今のところまだ解らないと思います。
根本から折れていた部分の部品は他のメーカーの物を使用して修繕しました。
給湯器は故障しておりませんでしたので、この漏水修繕の後はすぐにお湯が使えるようになりました。
ご依頼ありがとうございました。