固形物によるトイレつまりの修理事例
8月3日、現地は品川区小山の3階建ての一戸建てです。
トイレつまりのトラブル解消のご依頼を頂き急行しました。
トイレの便器のふち、ぎりぎりまで水が上がっている状態です。
お客様のお話を前提に、水の動きやトイレのタイプなどから推測すると、今回のトイレつまりの原因は「固形の異物」である可能性が高いことが判りました。
トイレが詰まってからかなりの時間が経過していた関係もあり、確実に詰まりを解消するために、お客様ご承諾の上、すぐにトイレを解体しました。
上の画像は便器と排水管をつないでいる部品ですが、その奥の方に何やら赤いものが見えています。
奥に流れてしまった赤い物を取り出します。
取り出してみると、それは籐で編んである小物入れのフタでした。
これが今回のトイレつまりトラブルの原因です。
トイレに固形物を落として詰まってしまった場合の措置
トイレに異物(固形物)を落としてしまった場合、直す方法は3つあります。
①手で引っ張りだす方法(直後の場合)
②ポンプなどで吸引して引っ張り出す方法
③トイレをはずして摘出する方法
このいずれかの方法で直します。固形物が混入した場合はワイヤー系の器具はは使用できません。
今回の品川区の事例では異物がトイレ汚水管の内部にまで落ち込んでしまっていたため、手は届きませんし吸引でも引き出せませんでした。
そのため、上記③のトイレを解体して取り出す方法で対処しました。
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