横浜市港北区の水道修理の施工事例です
2013年2月 横浜市港北区。
大雪が降った数日後のことです。
いつも修理のご依頼を頂いているお得意様のお家を訪問しました。
屋根から雪が落下して、水道のパイプが破損してしまい、漏水しているので修理してもらいたいとのご連絡を頂いたのです。
和瓦が葺(ふ)いてある下屋(げや)に、露出して配管してある水道管が破損していました。
大雪が降ると、ご依頼が多くなる修理内容は雨どい(雨水排水管)の破損修理と、給水管の破裂による漏水の修理です。
また、水道屋の仕事ではありませんが、漏電で東電も忙しくなります。
今回は露出している部分の破損でしたので、修理にはそれほど手間がかからず、即日で復旧致しました。
写真は給水管の引き込み部分の外壁開口部(穴)の部分を埋めているところです。
露出配管とは?
今回頂いた水道修理の内容は、パイプの破損でした。
こちらの建物は、過去に地中に埋まっている水道管から漏水したため、「露出配管」に切り替えた経緯があります。
敷地内の水道管は通常は地中に埋まっていますが、経年劣化すると漏水することがあります。
給水管(飲み水用の給水パイプ)の漏水は劣化したパイプに地震などで衝撃が加わることで起きることが多く、破損個所が一か所とは限らない場合があります。
建物の脇を掘削して漏水している部分を見つけ、せっかく直しても、別の部分も漏水していた、ということがあります。
そんな場合は、建物の背面の外壁に目立たないようにパイプを回して新設してしまった方が、費用が安く上がり、その上パイプが全部新しくなるというメリットがあります。
工事の際、建物の外壁面に水道管を露出させて配管する方法を「露出配管」と呼んでいます。