トイレつまり修理 （渋谷区の事例）
5月10日 東京都渋谷区
トイレつまり修理のご依頼で伺いました。
建物は２階建ての一軒家で、トイレのタイプは節水型の洋式トイレでした。
お客様のお話によれば、特に固形物（異物）を落とされたご記憶はないとのことでしたが、念のため、調べてみました。
確かに異物の混入はなさそうです。
この場合は圧力による詰まり抜きが最も適切な方法になります。
画像は、施工前（便器内に詰まりがある状態）～ウォーターラム貫通作業（加圧することで修理する方法）～施工後（便器内のつまりが抜けて内部がきれいになった状態）の流れです。
＜トイレの排水不良＞と＜トイレ詰まり＞
トイレつまりにも様々なケースがあります。
トイレットペーパーを大量に流してしまった場合。
検尿カップを落としてしまった場合。
使い捨てカイロや、整理用品、掃除用ブラシの先端部分。
中には入れ歯が入っていたこともあります。
いずれの場合も、トイレつまりの原因物は、「固形物」か「ペーパー」かの二つに大別できます。
今回のようにペーパーが原因の場合は圧力による詰まり抜きが可能ですが、ペーパー系以外の「固形物」の場合は圧力をかけて直すことは出来ません。
かえって状況は悪くなってしまうので、パカパカやる器具などで、自分で直す場合でも「何か水に溶けないモノを落としていないか・・・？」よく思い出してみることが大切になります。
水に溶けないモノを落としてしまった場合は、詰まっている状態というより、排水不良という表現が合うような症状が現れることが多いです。
一応使えるが、一度水位が上がってから、徐々に水位が下がるとか、逆に水位がいつもより下がりすぎてしまうなど。
水は流れるのですが、どうも流れが悪いなどの症状の場合、「異物」の混入もうたがってみる必要がありそうです。
