千葉県習志野市の台所つまり事例
9月21日 習志野市花咲。
キッチンの排水溝から水が抜けて行かないとのご相談です。
この水がたまった排水口より奥の排水パイプ内に油脂が固形化して堆積していることが原因でした。
修理方法を決めて見積書を提出しましたところ、すぐに修理してほしいとのご依頼を頂きましたので早速作業に入りました。
写真はトーラーという機械です。
大きさや、ワイヤーの太さなどに様々なサイズがあります。
このトーラーは最も小さいものですが、ドリルの回転速度が速いため、
台所排水溝などの詰まりには非常に適しています。
ワイヤーの長さは15メーターほどあります。
高回転のドリルワイヤーで詰まりを貫通した後は、劇薬を投入して作業完了となります。
水が勢いよく排水口の中に流れ込んでいます。
原因は【スカム】
スカムという言葉は台所(キッチン)の排水溝つまりや、排水管つまりの修理事例でよく登場します。
定義は沈殿物のようなニュアンスの意味ですが、キッチンつまりの場合は油が固形化した汚物のことを差します。
スカムは硬く、とても臭いのが特徴です。
このスカムがどの程度の大きさで、どのくらいの距離にわたって排水管に堆積しているかにより、工法や使用機材を選定します。
今回は幸いにして、それほどひどい詰まりではなかったので、比較的細目のワイヤーを装着したこちらの機材を使用し、作業時間も約1時間程度で修理することができました。