洗面所のつまり 千葉県船橋市の施工事例
1月9日千葉県船橋市。
現場は千葉県船橋市です。
一戸建ての洗面所がつまったので直して欲しいとの御依頼で伺いました。
調査お見積後、承諾を頂きすぐに修理しました。
洗面所の洗面ボウルの下には「Sトラップ」と呼ばれる、ぐにゃっと曲がったような排水パイプが設置されています。
アルファベットのSの形をしているのでSトラップと呼ばれています。
この形は「わざと水たまりを作るため」のものです。
水たまりを空気の絶縁体として機能させ、下水管からの空気（悪臭）や昆虫の侵入を防いでいます。
しかし、経年により水がたまる部分に髪の毛を含む不純物が堆積して排水不良を起こすことがあります。
今回のケースも正にそのパターンでした。
幸いSトラップは簡単に外すことができるので、画像の通り外して、しっかりと清掃しました。
DIYでやる場合の注意点
洗面下のSトラップ（排水管）を解体洗浄することで、問題は解決しました。
床より下の、奥の排水管が詰まっていないか心配でしたが、幸い排水管の奥の詰まりがなかったので、Sトラップの解体洗浄だけで済んだケースです。今回のように軽症の場合は、少しきような方ならご自分で修理することも可能な場合があります。
ご自分で修理される場合の注意点は、排水管を解体する際にしっかりと順序を覚えておいて、組み立てる際に間違いがないようにすることです。
特にパッキンを入れる時は注意が必要です。
しっかり密着していないと後で水漏れを起こすことがあるからです。
この事例のように塩化ビニール製のパイプの場合はDIYで対応できる方も多いかと思いますが、金属製のパイプの場合は、やはり私どものような専門の業者に依頼した方が安全かも知れません。
