トイレのつまり(川崎市高津区の修理事例)
5月15日。
トイレの水が流れなくなったので修理してもらいたいとのご依頼を頂き、修理見積りを兼ねて下見に伺いました。
現地は高津区の子母口という住宅街の一角です。
トイレの水が流れなくなる、いわゆる「トイレつまり」のトラブルにはさまざまな原因があります。
詰まって流れなくなっている場所はトイレでも、原因は別の場所にあるなど、複雑なケースも多々あります。
写真は修理前の便器の状態ですが、このように便器内の水位が上がってしまい溢れそうになる症状が現れる時は、実はつまりトラブルをしては軽症の部類に入るケースが多いです。
つまりが貫通した直後の便器
なぜ軽症のケースが多いのかというと、便器の水位が上がる場合、詰まりの原因が「トイレットペーパー」や「ティッシュペーパー」など、紙であるパターンが多いからです。
(紙ではなく固形の異物などが詰まってしまった場合は、逆に水位が下がる症状が現れます)
今回の詰まりの原因は「紙」であると判断し、圧力貫通工法で修理することにしました。
われわれ水道業者や排水管清掃業者であれば必ず持っている「低圧力ポンプ」を使用して加圧と吸引を繰り返し、便器内に滞留したペーパーと排泄物を押し流しつつ便器内を洗浄します。
写真はトイレのつまりが貫通した直後の便器の状態です。
この後、数回タンクのレバーを回して便器を洗浄し、正常に流れることを確認して修理作業は終了となります。
今回のような軽いトイレつまりの場合、DIY(自分でなおす)ことが出来るケースがけっこうたくさんあります。
ご自分で治す方法に興味がある方は下記をクリックして、やり方をご確認下さい。