お風呂の排水溝つまり解消 【川崎市多摩区】
2月19日。
川崎市多摩区の集合住宅が現地です。
お風呂が詰まったとのことで、ご依頼を頂戴し、伺いました。
お客様のご自宅は９階建ての５階部分です。
調査させて頂いたところ、排水管が鉄管で、又、排水トラップも鉄製でした。
詰まっていた部分は、排水口ではなく排水管でしたので、排水管の貫通作業を行う必要があり、当初はワイヤーを使用しようと思いましたが、鉄管を傷める可能性が高いと判断し、圧力による貫通を試みることにしました。
作業報告
使用機材は、ハイプレッシャーポンプと手動低圧力ポンプ、それと、水酸化カリウムです。
手動ポンプで、圧力を加えるのとは逆に、負圧を得るため、水の溜まったたトラップから内容物を「引き抜く」作業をメインとしました。
髪の毛やサビがヘドロと共に排出されてきましたが、
かなりの量でした。
その後、高圧力で排水管内部に衝撃波を打ち込み、貫通させ、最後に劇薬にて洗浄しました。
ある程度、築年数の経っているマンション等は排水管の材質に合わせて慎重に作業する必要があると思います。
