新宿区のトイレつまり修理事例(小便器)
4月1日 新宿区
今回の修理は水回りのトラブルでも最も多い相談の一つ、トイレつまりです。
一口にトイレつまりといっても便器タイプもいろいろなのですが、今回の修理依頼は
たて型の小便器のつまりでした。
現場は会社倉庫内のトイレです。
トイレタイプとしての小便器の最大の特徴は、名称とおり「小」しか流れないことですから、トイレットペーパーなどでつまることはあり得ません。
こういった場合の原因はほとんどのケースで「尿石」です。そして今回も尿石が小便器の排水路にこびりついて詰まっていたのです。
この場合薬剤が非常に有効です。
薬で溶かして尿石を器具で取り除き、また薬剤で溶かす。これを何度か繰り返します。
強い酸性の薬剤に反応して尿石が溶け始めます。ぶくぶくと茶褐色の泡が現れてきます。
それから高圧力のポンプでボンッ!と何回か尿石を送りだし、最後は水道の水できれいに洗浄します。
かなり古いタイプの便器でしたが、無事、トイレつまりは直りました。
トイレつまりで最も多いのは洋風便器
今回の施工事例は男性用トイレでしたが、トイレつまりの修理依頼の中では実は少数派のトラブルです。
最も多いパターンは「洋風便器」いわゆる「洋式トイレ」です。
会社事務所だけでなく、マンションや戸建て住宅を含めて、最も普及しているのが、この形式のトイレです。
現在主流の節水型トイレは、使用水量が少ないせいか特につまりやすい傾向があります。
真空ポンプを使用する工法が最も多く用いられています。
トイレットペーパーの使い過ぎ(もしくは硬すぎるペーパーを使用した場合などで)
トイレがつまってしまう。
真空ポンプを便器の押し当て、つまった物を引き抜く(押し込んで流す場合もあります)
つまっていたトイレットペーパーと排泄物が流れて、つまりが抜けます。
このように修理します。
上記しましたが、洋式トイレの数は最も多いため、このタイプのトイレでのつまりトラブルが最も多いパターンで、これは新宿区に限らず、ほとんどの地域で同じことが言えます。
また、真空ポンプを使用した修理方法は、作業時間が短く、作業料金も高額になることはありませんので、お急ぎで、なおかつ専用器具をお持ちでない方は、専門業者に依頼するのが良いと思います。
新宿区の水道修理の内容特徴
新宿区の修理依頼で特徴的なのは、会社様、店舗様が多いことです。
住まいとしての住宅の場合は、マンション系の集合住宅が非常に多いのも特徴です。
これは北新宿の再開発のように、甲州街道、青梅街道を西方向に向かって都市開発が現在も続いており、一戸建て住宅が減少傾向にあるからだと思います。
会社様や飲食店様は住宅ではないので、原則お風呂がありません。
そのためか、詰まり系トラブルでは、やはりトイレつまりが占める割合が非常に多いです。
一般住宅でもトイレつまり修理の依頼は多く頂きますが、新宿区の場合であればマンションのような区分所有住宅が割合的には、やはり多いようです。
トイレつまり以外で多いのは、ワンルームマンションのユニットバスの排水溝つまり修理が第二位です。